モラトリアム

後輩が1人、8月一杯で退職する事になった。

全く一緒な部署で働いた事はないが過去組合の役員を一緒に経験し、昨夏からは私の隣の部署で働いていた。

もともと、どことなく上品でスマートな物腰の男前な奴ではあったが、ここ半年ずーっと悩んでいたのだと言う。
というのもご実家が会社を経営しており、「いずれは・・・。」という気持ちは漠然とありながらも冬にお父様(現社長)が急に体調を悪くされ、いわゆる「人生の岐路」に立たされていたらしい。

ここ最近は、オフィスですれ違っても何となく元気が無かったような気がするが、それも今となっては後付けの話、全く彼の状況を理解していなかった自分が少し情けない。

只、(あくまで一般論だけど)、男なんて大事な事を決めるときにペラペラと周囲には語らないだろうし、極々身内と話し合う中で彼も決断したんだろう。
素直に彼の決断に敬意を表したいし、今後の成功も祈りたい。

でも・・・・、
決してハッピーでは無い外部的な理由にせよ、自分の指針をしっかり定めた(ように見える)彼が少しだけうらやましい。
我が身を振り返ったとき、いろいろ「決め所」「迷い所」はあったものの、結果として何となくウヤムヤの中で会社生活(+日常生活)を継続させている。
もちろん「継続をする。」という選択をする中で、ものすごい葛藤や迷い、苦悩もあった訳なのだが、やはりまだまだ腹が据わっているとは言いがたいような気がしてならない。

もちろん、日々ダラダラと過ごしているわけでもないし、それなりに問題意識も持って生きているつもりだけど・・・。

8月までは忙しそうなので、退職後に彼とは改めて送別会を開く予定にしている。
いろいろ話を聞く中で、旧交を温めたいと思う。

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